高校生活動 (滋賀県)
2025/05/26 実行委員会からの協力要請活動
第1回映像制作研修会を開催しました。
2025年5月22日(木)
総合開会式における式典映像の制作を依頼している滋賀学園高校コンピューター部の生徒のみなさんを対象に、第1回映像制作研修会を開催しました。
本研修では、総合開会式の式典映像を制作するにあたって撮影・編集スキルの向上を目的としています。
滋賀県、関西で活躍しておられる、Digi Standardの宇野純一さんに講師として来ていただき講演、実地研修を行っていただきました。
研修を行わせてもらった滋賀学園高等学校のデジタルラーニングルームにあるコンピューターは、世界的なゲーミングPCを手掛けるMSI社が日本で初めてトータルプロデュースした部屋で、ただただ圧倒されました。マウスやコンピューターの中までLEDで七色に光っていました。
研修①映像作成の基本
スポーツを撮るときに注意することは何か。普段何気なくスポーツを観戦していると気づかないことを研修の中で教えていただくことができました。
また、機材の扱い方、性能など詳細にわたり教えていただきました。
滋賀学園高等学校の女子バレーボール部のみなさんにご協力いただき、実地研修を行いました。
マイクは部員が話す声を拾うのではなく、靴の音やボールを打つ音などを拾うことでより臨場感のある映像になる。など、初めて知ることがたくさんあり、実のある実地研修になりました。
研修③Davinci Disolveを使った実際の編集研修
研修③では実地研修で撮影してきた素材を使って、実際に映像を制作しました。
使用するソフトはDavinci Resolve(ダヴィンチ・リゾルブ)。放送業界やハリウッドなどで実際に使用されているソフトで、無料でほとんどの機能を使用することができます。
「『これはいい!』という映像は10分撮影して数秒あるかないか」ということも体験して初めて分かりました。
いい素材をいかにたくさん集めるかがとても大切です。
とても内容の濃い、有意義な研修でした。
今回の研修での成果を活かし、6月初旬に行われる「滋賀県高等学校総合体育大会」で実際に撮影し、映像制作に取り組みます。
素晴らしい内容の映像が制作できるようにスキルを磨きたいと思います。